本を読むことで開ける

今日は、社会に馴染めずにいる作者が書いた本「コドモであり続けるためのスキル」を読みました。


古本屋でたまたま見つけて、ちら読みしたらかなり自分と似ているため、面白かったのです!


いわゆる普通に馴染めない人。小学校では友達をつくって遊ぼう!とか、部活では上下関係を大切にしよう!とか、就職活動では面接や自己PRでイマイチ何を求められているのかわからない、、、と、疑問があり過ぎてなんか社会で生きづらいと感じている。


私も、小中高と学校嫌いで高校生の頃は不登校でした。田舎育ちで多様な価値観もなんとなく範囲が狭い。だから、居場所がどこにもなくて無情でした。常に。


この本では、大人になってうまく社会に適応しなくてもいいじゃん!という内容です。まず、大人って何?というところから始まり、子供でいちゃいけない理由は何だろう?そういう、考え方から見つめなおしています。

そして、社会に適応して大人になっていくのが正解なの?という、価値観にもフォーカスしている。


子供の頃から感じていた自分と社会との違和感・溝があることに、それでいいじゃん!と肯定的になれました。


学校の図書館に置いたり、保健室に置いたり、カウンセラー室に置いたり、悩めるティーン達に読んで欲しいです。もちろん、日本語が読める全ての人に読んで欲しいですね。



とまぁ、この本を読んだ前後の自分の中で心境の変化がありまして。

あ〜〜、今まで何て自分は社会に馴染もうと必死に頑張っていたんだ!と。

今のままの自分でいいじゃん。と。

ホッとしました。 


なんとなく感じていた社会との溝が埋まりましたかね。?。



こんな良いタイミングに心にどストレートに届けてくれる本に出会ったのも、きっと良い縁ですね 。わざわざ遠い古本屋まで足を運んで行って、良かった。